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「生徒の理科」シニア論文投稿規定 | 生徒の理科研究所

「シニア論文」は、高校・中学の理科教師、大学生、大学教員等が、高校・中学生徒と同じ目線で理科研究に取組み、その研究成果を原著論文として投稿・出版するための「生徒の理科」内セクションです。投稿論文は高校・中学生徒の論文と同じ基準で査読・審査され出版されます。

「生徒の理科」シニア論文投稿の呼びかけ

高校・中学生徒の理科研究の発展には、見本となる多数のすぐれた理科研究論文が必要です。しかし、残念ながら査読有り論文誌に出版された質の高い生徒理科研究論文は現在のところ多くはありません。この問題の解決のために、生徒の理科研究所は「生徒の理科」誌に生徒理科研究の発展に関心のある者が高校・中学生徒と同じ目線で理科研究に取組み、その研究成果を原著論文として投稿・出版するためのセクション「シニア論文」を設けます。「シニア論文」は高校・中学生徒の論文と同じ基準で査読・審査され出版されます。高校・中学の理科教師、理科教師をめざしている大学・大学院学生、理科教育関係の若手研究者・大学教員、生徒理科研究の発展に関心のある定年後の学校教員・大学教員等に、シニア論文の投稿・出版を呼びかけます。「シニア論文」セクションはつぎの3点で生徒理科研究の発展に貢献するものと期待しています。①高校・中学生徒に、理科研究成果を論文執筆・出版するための良い見本論文を多数準備すること、②研究経験の少ない学校教師に生徒理科研究論文の出版経験を積む場を提供すること、③理科教師を目指す大学・大学院学生に生徒理科研究と論文出版の演習・訓練の場を提供すること。


シニア論文投稿規定

シニア論文作成の基本事項

①「生徒の理科」シニア論文は、高校・中学の理科教師、大学・大学院学生、若手研究者・大学教員、定年後の学校・大学教員などが高校・中学生徒と同じ目線に立って理科研究を行い、その成果を原著論文(original paper)として発表するために「生徒の理科」に設置されたセクションです。論文投稿規定と論文査読基準は高校・中学生の生徒理科研究論文と基本的に同じです。
②「生徒の理科」シニア論文セクションへの投稿論文には新規性が必要です。論文出版に最低限必要とされる新規性のレベルは、「日本語で行われる高校・中学・小学の理科教育とこれまでの生徒理科研究を超える新規性」です。また、その他の既知情報を参照した場合は、その参照情報を超える新規性を条件とします。そして、論文にはどのような範囲で調べたところ新規なのかを明確に述べることを求めます。さらに、シニア論文には、上記の他に「生徒理科研究の発展に役立つ」ことが求められます。論文には、どのような意味で「生徒理科研究の発展に役立つ」のかその意義を明確に述べることを求めます。*査読基準については、「生徒の理科」シニア論文査読規定 参照。*新規性と論文引用に関する詳しい説明は、生徒理科研究法ページおよび「生徒の理科」論文投稿規定をご覧ください。
③論文の対象分野は高校理科系科目のすべての分野、すなわち、生物、化学、物理、地学、数学、農業、生活、工業、その他の分野です。当分の間は編集委員の関係で、生物、化学、物理、数学、農業分野の論文を受け付けます。
④投稿論文は未発表の論文に限ります(重複投稿の禁止)。既発表データは引用なしには論文中に含めることはできません。また、「生徒の理科」への投稿中に他の論文誌への投稿はできません。ただし、重複投稿の禁止は原著論文に関してで、会議録(各種研究発表会や論文コンクールのために提出する研究概要やポスター・論文等)には適用されません。しかし、一部の論文コンクールでは、受賞論文の外部論文誌等への投稿を禁止しているので、詳しくはコンクール主催者にお聞きください。
⑤論文は次節の「研究倫理の遵守」の各条件を満たす必要があります。*詳しくは生徒理科研究法のページをご覧ください
⑥論文はこのページの「論文原稿作成法」にしたがって作成します。この作成法に従わない原稿は受け付けません。
⑦「新規投稿」論文の投稿には下記の「投稿方法」にしたがって、「添状」・「論文原稿」・「図」のファイルを編集部に送ります。「再投稿」論文および「書き直し投稿」論文の投稿には、「添状」・「論文原稿」・「図」および「査読者への回答」を編集部に送ります。
⑧論文の著者は、研究を実際に行った者、すなわち、学校教員、大学・大学院学生、若手研究者・大学教員、定年後の学校・大学教員などです。複数人で研究を行った場合は指導的役割を果たした者1名を責任著者とします。責任著者は著者全体を代表して論文内容に責任を持つとともに、編集部との連絡や論文出版料の支払いなど論文出版にかかわる一切の実務に責任を持ちます。高校・中学生徒と共同で研究を進めた場合、生徒を共同著者に含めることになりますが、シニア論文では生徒を筆頭著者や責任著者とすることはできません。
⑨「生徒の理科」(シニア論文)に掲載される論文の著作権は、「CCライセンス表示・非営利 (CC BY-NC) 」にもとづいて取り扱われます。また、特許法上、論文投稿した段階で内容は公表されたものと見なされ、その後の特許申請等は不可能になるのでご注意ください。
⑩「生徒の理科」編集部に提出される著者と責任著者に関する個人情報は、生徒の理科研究所の「個人情報の取り扱いについて」に基づき厳重に取り扱われます。
⑪「生徒の理科」シニア論文への論文出版には出版料の支払いが必要です。査読結果が「出版受理」となった後で支払います。出版料は「出版受理」となった論文原稿について次式で求められる額です。 論文出版料(円)=論文本文総字数 x 3(円) + 40,000(円)
*ただし、すべての著者が公的機関から研究費の補助を得ていない場合、あるいは、すべての著者が大学・大学院学生の場合には出版料を30,000(円)だけ特別割引します。また、すべての著者が定年後の学校教員・大学教員の場合には出版料を40,000(円)だけ特別割引します。(ただし、上の割引の2つまたは3つを同時に受けることはできません。)
*また、生徒の理科研究所の理科研究コースで取り組んだ研究結果を論文投稿した場合、上の特別割引のほかにさらに10,000円だけ割り引きます。
*公的研究経費の代表的なものは以下の経費です。
科学研究費補助金(奨励研究)(日本学術振興会)
スーパーサイエンスハイスクール(文部科学省、科学技術振興機構)
中高生の科学研究実践活動推進プログラム(科学技術振興機構)
中高生の科学部活動振興プログラム(科学技術振興機構)
ジュニアドクター育成塾(科学技術振興機構)
グローバルサイエンスキャンパス(科学技術振興機構)
*論文出版料に関する契約の取り扱いは、特定商取引に関する法律に基づく表記(出版料)にもとづき行います。
⑫編集部と責任著者とのやり取りは原則としてすべてホームページのフォームへの入力と電子メールにより行います。

論文出版に必要な新規性について 生徒の理科」生徒論文投稿規定の「論文出版に必要な新規性について」と同じです。生徒理科研究法により詳細な説明があります。

研究倫理の遵守 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「研究倫理の遵守」と同じです。
研究倫理に反する「研究」は社会的には研究とは認められず、研究論文として出版することはできません。「生徒の理科」誌では以下の条件を満たす研究のみ、論文として受け付けます。
①研究倫理(「科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得ー」)を遵守している。また、中等教育における研究倫理:基礎編(一般財団法人 公正研究推進協会)を参考にしてください。*ただし、「中等教育における研究倫理:基礎編」は、「生徒理科研究に必要な新規性と、チェック・参照必須情報」に関して「生徒の理科」とは考え方が異なるので、この点についてはご注意ください。
②遺伝子組み換え実験、動物実験、あるいは人を対象とする研究を含む場合は、遺伝子伝子組換え生物等規制法動物実験等の実施に関するガイドライン人を対象とする医学系研究に関する倫理指針個人情報保護法を遵守している。
③著者または著者の所属組織が営利企業や団体・個人等から援助・便宜を受けた場合(利益相反)、そのことによって研究の客観性・公正性がゆがめられていない。
④論文に、第3者の権利を不当に侵害する、または、財産に不当に損害をあたえる情報、または、その可能性がある情報を含んでいない。また、編集部が生徒理科研究論文としての出版にはふさわしくないと判断する内容を含まない。

論文原稿作成法(2019・09・02)

①論文は本文と図・表に分けて作成します。本文は、マイクロソフトのWord(または相当ワープロソフト)を用いて作成します。論文原稿用紙はA4版とし、段組みは1段、字の大きさは12ポイントとします。図・表については後に記します。*(見本)投稿論文本文
②論文本文の文体は、「である」調とし、常用漢字、現代仮名使いで書きます。学術用語は教科書や文部科学省学術用語集等に従います。
③論文本文は、「表題」、「著者名と所属先・所属先住所」、「責任著者名と連絡先・勤務先・勤務先住所」、「要旨」と「分野・追加キーワード」、「はじめに」、「材料と方法」、「結果」、「考察」、「謝辞」、「役割分担」、「利益相反」、「引用文献」、「(英文)表題・著者名・要旨」、「図の説明」の順で書きます。結果と考察をいっしょにして「結果と考察」としても結構です。
④論文本文の原稿の1ページ目に、表題、全著者名、各著者の所属先と所属先住所、責任著者名、責任著者のメールアドレス、責任著者の電話番号、責任著者のFAX番号、責任著者の現在の勤務先名、責任著者の現在の勤務先住所を書きます。
⑤「表題」は簡潔で論文の内容と結論が読者に伝わるものにします。人目を引くだけで情報量の少ないものは避けます。特定の生物を研究材料とした場合は、「表題」にその学名(属名 種名)を斜字で入れます。(例) カイコ(Bombyx mori)。
⑥「著者名」は、実際に研究を行った者の名前とします。著者名は研究への貢献度の高い著者から順番に並べます。最初または最後の著者名は責任著者とします。「所属先」は、その研究が行われた学校、塾、大学等の名称とします。ただし、学校教員や大学・大学院学生が所属学校・大学以外の機関で研究を行った場合の所属先は、その機関の名称と所属学校・大学の名称との両方とします。高校・中学生徒と共同で研究を進めた場合、生徒を共同著者に含めることになりますが、シニア論文では生徒を筆頭著者や責任著者とすることはできません。
⑦「責任著者」は、指導的役割を果たした者1名で、著者全体を代表して論文内容に責任を持つとともに、編集部との連絡や論文出版料の支払いなど論文出版にかかわる一切の実務に責任を持ちます。
⑧論文本文の2ページ目には、要旨・分野・追加キーワードを書き、つづけて以降の本文を書きます。
⑨「要旨」は、研究目的と結論を中心に論文を400字以内にまとめた文章です。論文検索でかかるように情報量の多い文章とします。「分野」は、関係する高校理科系科目名の1つを、生物、化学、物理、地学、数学、農業、生活、工業、その他の中から選んで書きます。「追加キーワード」には論文検索向けに論文内容を適切に表す重要語句で「表題」と「要旨」に含まれない語句を4個以内書きます。
⑩「はじめに」には研究理由と研究目的と結論とを書きます。研究理由には、意義・関連情報・先行研究などの背景情報とこの研究の新規性(必要性)とを書きます。特に、これまでに何がわかっていて、何がわかっていないのかをはっきりと書き、この研究が「生徒の理科」の新規性基準をクリアしていることを示します。個人的な体験や関心・動機など主観的な内容はそのままの形では書きません。研究目的には、この研究で明らかにしようとする疑問(問い)と実際に行おうとする実験・調査を書きます。疑問を書き、仮説は書きません(ただし、疑問がyes/no質問の場合は疑問が仮説です)。研究目的につづけて研究の結論を簡潔に書きます。最後に、この研究が生徒理科研究の発展にどのような役割をはたすのかを書きます。*ここでいう「研究目的」は研究の応用目的や意義のことではありません。詳しくは「生徒理科研究法」参照。
⑪「材料と方法」には、研究の対象や材料、実験方法、用いた薬品、装置、データ処理方法等を書きます。研究対象、材料、重要な薬品と装置などは一般的名称ではなく製品名、型番、製造会社名も書き、同分野の研究者なら追試ができるように書きます。ただし、前節④に抵触する場合は適切な表現法で書きます。遺伝子組み換え実験、動物実験、あるいは人を対象とする研究を含む場合は、遺伝子組換え生物等規制法動物実験等の実施に関するガイドライン人を対象とする医学系研究に関する倫理指針個人情報保護法を遵守していることを記します。
⑫「結果」は、読者に分かるように整理し、いくつかの節に分けて書きます。複数の実験・調査・計算を行ったときは、各実験・調査について目的・結果・明らかになったことを一まとめにしながら、順を追って書きます。実験は、結果の再現性を十分に確認し、その旨を例数を含めて論文に記載します。 数値データは適切な統計的仮説検定を行い、その結果を論文に記載します。実験・調査には適切な対照実験を行い、その結果を論文に記します。因果関係の実証は実験区と対照区の比較法により行います。論理は、証拠に基づき、演繹・帰納・仮説推量の違いに注意して適切に展開します。ネガティブデータ(「~とはならなかった」と「~ではない」との違いに注意)の解釈には注意します。考えを述べるときは、確信の程度があいまいな「考えられる」はできるだけ用いません。「~である」「~を示した・~を証明した」「たぶん~だろう」「~を示唆する」「~の可能性がある」「~かもしれない」「~を支持する・~と一致する」「~を否定できない・~と矛盾しない」「~を否定する・~と矛盾する」など、確信の程度の明瞭な表現でかきます。
⑬「考察」には、まずこの研究の結論(すなわち、研究結果のまとめと、「はじめに」で提起した疑問に対する結果にもとづく回答と)を書きます。つぎに、研究結果の新規性について、一般情報や先行研究等を引用しながらどのような点が新規なのかを説明し、つぎに新規な結果・結論の学問的な意義、すなわちその結果から導かれる(推測される)新しい考え方等についての議論を書きます。また、新規の結果・結論のもつ社会的意義についてもあれば書きます。さらに、研究目的に直接関係しなくても、研究過程で明らかになった新規の情報や疑問についても書くことができます。ここでも「結果」に記したように、論理と、考えの述べ方に注意すします。
⑭「謝辞」には、研究の遂行や論文作成で協力を受けた人に対する謝辞を書きます。たとえば、研究材料の提供、実験器具の貸与、研究場所の提供、助言、情報提供、論文のチェックなどです。また、「研究費補助金」等、研究経費や論文出版料の支援を受けた場合は、その名称を書きます。支援を受けていない場合は「研究費補助金はなし」と書きます。「役割分担」には、各著者毎に、名前:役割と書く。役割は「研究企画」・「材料準備」・「実験実施」・「技術指導」・「データ処理」・「図表作成」・「論文作成」など簡潔な言葉で書く。
⑮「利益相反」には、この研究課題に関して著者または著者の所属組織が営利企業または営利追求団体や個人からうけた援助・便宜について書きます。企業・団体・個人名とうけた援助・便宜の内容を書きます。ない場合は「利益相反はなし」と書きます。
⑯論文は、一般的に明らかなことや先行研究等で明らかにされていることはすべて引用元を明らかにしながら書きます。著者がこの研究で明らかにしたことあるいはあらたに提起した考え方以外の内容はすべて引用元を明らかにしなければなりません。あいまいな伝聞や引用元の不明なことがらについては科学情報としては引用できません。 「出典(引用元)」は本文中に「著者名(発表年)」を記入することにより示します。ただし、著者が3名以上の場合の著者名は「第1著者名ほか」とします。著者名は姓だけを書きます。
(本文中での引用のし方)
――――この変化は常温では起こらない(村辻・下野ほか,2018)。
――――村辻ほか(2010)はこの現象を――――――
⑰インターネット上のホームページは重要な情報源です。しかし、そこから得られる情報の取り扱いには注意が必要です。インターネット上にある情報は基本的には原文献にまでさかのぼり、正式の引用を行います。査読のない紙誌に発表された報告や論文は、その信頼性には注意が必要ですが引用できます。一方、著者や責任者が特定できないインターネットや紙誌の情報は信頼できる科学情報とみなすことはできません。根拠データの示されないブログ・ツイッター等の記事やホームページ情報は根拠ある科学情報としては引用できません。しかし、あいまいなインターネット情報や根拠の示されない情報を対象としてその傾向や真否を研究・調査することはできます。
⑱「引用文献」には、本文中に引用したすべての文献の文献情報を書きます。本文中に引用しなかった文献は書きません。文献情報の書き方は引用文献の種類により異なります。論文誌に掲載されたの場合は、全著者名、発行年、論文の表題、掲載論文誌名、巻(号)、ページを書きます。単行本の場合は、著者名、発行年、本の表題、出版社名を書きます。編集(監修)本に掲載された論文の場合は、論文著者名、発行年、論文(章)の表題、編集(監修)者名、本の表題、出版社名、論文ページを書きます。教科書や参考書は単行本と同様に書きます。web論文誌やweb書籍の場合は、一般の論文誌や書籍と同様に書き、最後にDOI(デジタルオブジェクト識別子)(ある場合のみ)を書きます。論文コンテスト受賞論文の場合は、著者名、コンテスト実施年、論文の表題、コンテスト名、受賞名を書きます。一般のwebページの記事の場合は、記事著者名(ページ責任者・団体名)、(発行年または最終更新日)、記事表題(ページ表題)、サイト名、ページアドレス(http://)、アクセス日時を書きます。具体的な書き方は、下の例や「見本論文」を参考にしてください。なお、単なる投稿サイトのweb記事や、記事著者名(ページ責任者・団体名)とサイト責任者名(団体・会社名)のないweb記事は引用することはできません。どんな引用の場合も、著者名には全員の氏名を書きます。
(「引用文献」での書き方)
論文誌に掲載された論文の場合  村辻理男,村辻秀雄(2018):あたらしい細胞観察法,生徒理科研究,16-31.
単行本の場合  村辻理男(2018):あたらしい細胞観察法,生徒の理科出版.
編集本に掲載された論文の場合  村辻理男(2016):あたらしい細胞観察法,これからの生徒理科研究 村辻理科子(編),生徒の理科出版,56-85.
論文コンテストの受賞論文  村辻理男(2017):新しい細胞観察法,第3回学生理科研究コンテ,優秀賞.
一般のwebページの場合  生徒の理科研究所(2016):「生徒の理科」とは,生徒の理科研究所,http://seitonorika.jp/kenkyusyotop/journaltop/,2018.07.26.
⑲「(英文)表題・著者名・要旨」は、前記の表題・著者名・要旨の英訳です。
⑳「図の説明」は、図の下につける表題と説明です。図の説明は、「図」のファイルには入れずに、本文の最後に「図の説明」としてまとめて書きます。図1、図2というように図に通し番号をつけ、各図について表題と説明を書きます。図に入れた矢印や記号の説明も書きます。表の表題と説明は「表」のファイルに表の一部として書き入れます。
(21)「図・表」は、各図・表について出版論文に載せる時の大きさで作成します。図には(写真やグラフ、模式図、数式)を含みます。出版論文の用紙サイズはA4版、段組みは2段となるので、この段幅、ページ幅を考慮しながら図・表の大きさを決めます。
〈22〉図・表の合計数は、7個以下とします。図・表の数が多い時は複数のものを1つの組図にまとめ、合計数を7個以下とします。図と表を合わせて1つの組図とすることもできます。
〈23〉グラフの作成にはExel、写真の処理はPhotoshopまたは相当の画像処理ソフト、模式図の作成はPowerpoint、表の作成はExelを用いると便利です。すべて出版論文に載せる時の大きさで作成します。これらで作成した原図をPowerpointの「デザイン・ページ設定・スライドサイズA4・スライド縦(19cmx27.5cm)」のページにはりつけ、矢印や記号を入れたり、複数の図を組み合わせたりして最終的な図を完成します。 各図・表はべつべつのPowerpointページに作成します。図・表に入れる字・線の大きさと太さは、論文印刷時の大きさ・太さを考えてきめます。
〈24)最後にPowerpointファイルから解像度300dpiのJPEGファイルを作成します。windowsパソコンでは通常の保存では解像度300dpiのJPEGファイルを作成することはできません。A4版で作成したPowerpointファイルから解像度300dpiのJPEGファイルを作成する方法はつぎのとおりです。A4版(19cmx27.5cm)で作成したPowerpointの図を、「デザイン・ページ設定・スライドサイズ設定」で「ユーザー設定・幅76cmx高さ110cm」に設定変更して4倍に拡大し、さらにこの図・表を「表示・ズーム」で25%に設定して縮小し、ほぼA4サイズとします。この状態で文字サイズなどを調整して図を修正・完成し、「名前を付けて保存」で「JPEGファイル」「現在のスライド」で保存します。このJPEGファイルをPhotoshopに取り込み、「イメージ・画像解像度」の「ドキュメントサイズを19cmx27.52cm、解像度300pixel/inch」と設定するとA4版、解像度300dipのJPEGファイルができます。ここで図・表だけを適切な大きさに切り取り、新しい図を作りJPEGで保存すると目的の300dpiの図のファイルとなります。
(見本)投稿論文図表

投稿前チェック 「生徒の理科」(生徒)論文投稿規定の「投稿前チェック」と基本的に同じです。だだし、2.と6.は次のように変更します。
2. 論文出版に必要な新規性のすべての条件を満たしている。また、生徒理科研究の発展にはたす役割が書かれている。
6.論文出版には出版料の支払いが必要です。出版料は「書き直し投稿」原稿から次式により求められる額です。論文出版料(円)=論文本文総字数 x 3(円)+ 40,000(円)
*ただし、すべての著者が公的機関から研究費の補助を得ていない場合、あるいは、すべての著者が大学・大学院学生の場合には出版料を30,000(円)だけ特別割引します。また、すべての著者が定年後の学校教員・大学教員の場合には出版料を40,000(円)だけ特別割引します。(ただし、上の割引の2つまたは3つを同時に受けることはできません。)
*さらに、生徒の理科研究所の理科研究コースで取り組んだ研究結果を論文投稿した場合、上の特別割引のほかにさらに10,000円だけ割り引きます。

査読委員の推薦 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「査読委員の推薦」と同じです。

添状の書き方 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「添状の書き方」と基本的に同じです。ただし、「出版意義」に次の一項を加えます。「④この論文の生徒理科研究の発展における意義」

「査読者への回答」の書き方 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「査読者への回答の書き方」と同じです。

論文の投稿方法(新規投稿) 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「論文の投稿方法(新規投稿)」と同じです。

再投稿論文の作成と投稿方法 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「再投稿論文の作成と投稿方法」と同じです。

*前回投稿の査読結果が「書き直し再査読」であった場合の「再投稿」 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「前回投稿の査読結果が「書き直し再査読」であった場合の「再投稿」」と同じです。

*前回投稿の査読結果が「書き直し受理」であった場合の「書き直し投稿」 「生徒の理科」(生徒)論文投稿規定の「前回投稿の査読結果が「書き直し受理」であった場合の「書き直し投稿」」と同じです。

*前回の投稿の査読結果が「受理」であった場合の「書き直し投稿」 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「前回の投稿の査読結果が「受理」であった場合の「書き直し投稿」」と同じです。

論文出版料の支払い 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「論文出版料の支払い」と基本的に同じです。ただし、③はつぎのように変更します。
③ただし、すべての著者が公的機関から研究費の補助を得ていない場合、あるいは、すべての著者が大学・大学院学生の場合には出版料を30,000(円)だけ特別割引します。すべての著者が定年後の学校教員・大学教員の場合には出版料を40,000(円)だけ特別割引します。(ただし、上の割引の2つまたは3つを同時に受けることはできません。)
*また、生徒の理科研究所の理科研究コースで取り組んだ研究結果を論文投稿した場合、上の特別割引のほかにさらに10000円だけ割り引きます。

「最終投稿」の方法 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「最終投稿」の方法」と同じです。

ゲラ刷りの校正方法 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「ゲラ刷りの校正方法」と同じです。

web掲載論文のチェック 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「web掲載論文のチェック」と同じです。

掲載論文の社会的公表・保存措置 「生徒の理科」生徒論文投稿規定の「掲載論文の社会的公表・保存措置」と同じです。

以上