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「生徒の理科」生徒論文投稿規定|生徒の理科研究所

論文作成の基本事項  ♦論文出版に必要な新規性について  ♦研究倫理の遵守  ♦ 論文原稿作成法  ♦査読前チェック  ♦査読委員の推薦  ♦添状の書き方  ♦「査読者への回答」の書き方  ♦ 論文の投稿方法  再投稿論文の作成・投稿法  ♦ 論文出版料の支払い  ♦ 最終投稿の方法  ♦ ゲラ刷りの校正方法   ♦web掲載論文のチェック  ♦掲載論文の社会的公表・保存措置  ♦論文出版証明書  ♦編集委員

「生徒の理科」は、高校・中学生徒のおこなう理科研究の成果を出版するための査読有り自由閲覧電子論文誌です。掲載される論文は、新規性のある生徒理科研究の原著論文(「生徒の理科」生徒論文)です。この論文誌では、理科研究を行っている生徒とその指導者である学校教師等が共同著者として論文を発表します。投稿された論文は関係分野の大学教員と高校教師の査読審査され、出版可と判定された論文だけが掲載・公表されます。

「生徒の理科」生徒論文作成の基本事項(2018・07・06)

①「生徒の理科」は、高校・中学生徒のおこなう理科研究の成果を原著論文(original paper)として出版するための査読有り自由閲覧電子論文誌です。この論文をここでは「生徒の理科」生徒論文とよびます。「生徒の理科」には、このほかにシニア論文・総説論文・方法論文・評論が掲載されますが、ここでは「生徒の理科」生徒論文に関して説明し、他については別に説明します。
②「生徒の理科」生徒論文には新規性が必要です。論文出版に最低限必要とされる新規性のレベルは、「日本語で行われる高校・中学・小学の理科教育とこれまでの生徒理科研究を超える新規性」です。また、その他の既知情報を参照した場合は、その参照情報を超える新規性を条件とします。そして、論文にはどのような範囲で調べたところ新規なのかを明確に述べることを求めます。*新規性については、以下の「論文出版に必要な新規性」の他に、「生徒理科研究法」参照。
③論文の対象分野は高校理科系科目のすべての分野、すなわち、生物、化学、物理、地学、数学、農業、生活、工業、その他の分野の研究で、高校・中学生徒が学校教員または塾講師等の指導のもとに行った研究に関する原著論文です。当分の間は編集委員の関係で、生物、化学、物理、数学、農業分野の論文を受け付けます。
④投稿論文は未発表の論文に限ります(重複投稿の禁止)。既発表データは引用なしには論文中に含めることはできません。また、「生徒の理科」への投稿中に他の論文誌への投稿はできません。ただし、重複投稿の禁止は原著論文に関してで、会議録(各種研究発表会や論文コンクールのために提出する研究概要やポスター・論文等)には適用されません。しかし、一部の論文コンクールでは、受賞論文の外部論文誌等への投稿を禁止しているので、詳しくはコンクール主催者にお聞きください。
⑤論文は次節の「研究倫理の遵守」の各条件を満たす必要があります。
⑥論文はこのページの「論文原稿作成法」にしたがって作成します。この作成法に従わない原稿は受け付けません。
⑦「新規投稿」論文の投稿には下記の「投稿方法」にしたがって、「添状」・「論文原稿」・「図」のファイルを編集部に送ります。「再投稿」論文および「書き直し投稿」論文の投稿には、「添状」・「論文原稿」・「図」および「査読者への回答」を編集部に送ります。
⑧論文の著者は、研究を実際に行った高校・中学生徒と、その研究を日常的に指導し、内容に責任を持つことのできる研究指導者(高校・中学の教師あるいは塾講師など)です。研究指導者は論文の責任著者となり、著者全体を代表して論文内容に責任を持つとともに、編集部との連絡や論文出版料の支払いなど論文出版にかかわる一切の実務に責任を持ちます。
⑨「生徒の理科」に掲載される論文の著作権は、「CCライセンス表示・非営利 (CC BY-NC) 」にもとづいて取り扱われます。また、特許法上、論文投稿した段階で内容は公表されたものと見なされ、その後の特許申請等は不可能になるのでご注意ください。
⑩「生徒の理科」編集部に提出される著者と責任著者に関する個人情報は、生徒の理科研究所の「個人情報の取り扱いについて」に基づき厳重に取り扱われます。
⑪「生徒の理科」への論文出版には出版料の支払いが必要です。査読結果が「出版受理」となった後で支払います。出版料は「出版受理」となった論文原稿について次式で求められる額です。 論文出版料(円)=論文本文総字数 x 3(円) + 40,000(円) ただし、著者の所属する学校あるいは著者(指導教員・生徒)が公的機関から研究経費の配分を受けていない場合には、30,000円だけ特別割引します。
*公的研究経費の代表的なものは以下の経費です。
科学研究費補助金(奨励研究)(日本学術振興会)
スーパーサイエンスハイスクール(文部科学省、科学技術振興機構)
中高生の科学研究実践活動推進プログラム(科学技術振興機構)
中高生の科学部活動振興プログラム(科学技術振興機構)
ジュニアドクター育成塾(科学技術振興機構)
グローバルサイエンスキャンパス(科学技術振興機構)
*論文出版料に関する契約の取り扱いは、特定商取引に関する法律に基づく表記(出版料)にもとづき行います。
⑫編集部と責任著者とのやり取りは原則としてすべてホームページのフォームへの入力と電子メールにより行います。

論文出版に必要な新規性について(2018・07・06)

①「生徒の理科」では論文出版に必要な「新規性」について、一律の基準は設定しませんが、最低限のレベルとして「日本語で行われる高校・中学・小学の理科教育とこれまでの生徒理科研究を超える新規性」を条件とします。また、その他の既知情報を参照した場合は、その参照情報を超える新規性を条件とします。そして、論文にはどのような範囲で調べたところ新規なのかを明確に述べることを求めます。(大学以上のレベルの)一般研究で暗黙の前提としてもとめられる全世界的・全歴史的視野での新規性は採用しません。
②「高校・中学・小学の理科教育を超える」とは、高校・中学・小学の理科教科書と標準的な参考書に書かれていないこと、書かれているがその証拠・適用範囲・具体例が示されていないこと、教科書等に書かれていること以外の証拠・適用範囲・具体例などのことを指します。自ら使っている教科書だけでなく、所属学科・コースの違いに関係なく小学5年生から高校三年生までの全理科教科書をチェックします。標準的な参考書とは高校の授業補助教材としてよく用いられる「図説~」、「~図録」、「~総合資料」などです。
③「これまでの生徒理科研究を超える」とは、これまでに発表された生徒理科研究にはない内容であることです。これまでに発表された生徒理科研究の記録として、電子論文誌「生徒の理科」および日本学生科学賞受賞論文(読売新聞社)と理科研究論文集(受賞論文集、静岡県理科教育協議会)、科学の芽賞受賞論文(筑波大学)をチェック・参照必須文献(「生徒の理科」チェック・参照必須文献)とします(「関連情報」のページ参照)。後者3つは残念ながら査読有り論文誌ではありませんがどれも審査を経た受賞論文集であり長文概要(論文)が掲載されているのでチェック・参照必須文献とします。これまでの生徒理科研究の長文概要・論文としては、この他に全国高等学校総合文化祭自然科学部門論文集(会場配布)と、つくばScience Edge 要旨集(会場配布)、および「未来の科学者との対話」(神奈川大学)があります。しかし、これらは現在のところ無料web公開されていない、審査を経た論文ではないという理由でチェック・参照必須文献とはしません。各自が必要に応じて利用することとします。なお、1ページ以内の発表要旨はその短さのため参照すべき記録とはしません。
④理科実験法等に関する有用な情報として、理科教育関係団体・学会の論文誌(関連情報のページ参照)、大学レベルの教科書・専門書、自然科学諸分野の専門書・論文誌、その他一般web情報等があります。しかし、これらは生徒理科研究論文ではない、日本語で書かれていない、または、無料web公開されていないという理由で、「生徒の理科」チェック・参照必須文献とはしません。各自が必要に応じて利用することとします。なお、大学教員等(研究者)に口頭で教えてもらった時には必ず関係文献を紹介してもらい、その文献を参照情報とします。
⑤ 論文作成においては、高校・中学・小学の理科教科書と標準的な参考書およびチェック・参照必須文献を調べ、自らの研究に関係する情報は必ず論文に引用しながら、まず、これまでに何が分っているのかを説明し、つぎに、既知情報とは区別しながら自らの研究の新規性、すなわち、何を新しく明らかにしたのかを説明します。また、チェック・参照必須文献でない論文等の場合でも、その情報を研究に参照・利用したときには論文に引用するとともに、引用情報とは区別しながら自らの研究・論文の新規性をのべます。すなわち、どんな場合にも自らの研究論文には参照・引用文献を超える新規性が必要です。ここで「超える」とは、書かれていないこと、書かれているがその証拠・適用範囲・具体例が示されていないこと、書かれていること以外の証拠・適用範囲・具体例などのことを指します。
*新規性についてのより詳細な説明が生徒理科研究法にあります。

研究倫理の遵守

研究倫理に反する「研究」は社会的には研究とは認められず、研究論文として出版することはできません。「生徒の理科」誌では以下の条件を満たす研究のみ、論文として受け付けます。
①研究倫理(「科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得ー」)を遵守している。また、中等教育における研究倫理:基礎編(一般財団法人 公正研究推進協会)を参考にしてください。*ただし、「中等教育における研究倫理:基礎編」は、「生徒理科研究に必要な新規性と、チェック・参照必須情報」に関して「生徒の理科」とは考え方が異なるので、この点についてはご注意ください。
②遺伝子組み換え実験、動物実験、あるいは人を対象とする研究を含む場合は、遺伝子伝子組換え生物等規制法動物実験等の実施に関するガイドライン人を対象とする医学系研究に関する倫理指針個人情報保護法を遵守している。
③著者または著者の所属組織が営利企業や団体・個人等から援助・便宜を受けた場合(利益相反)、そのことによって研究の客観性・公正性がゆがめられていない。
④論文に、第3者の権利を不当に侵害する、または、財産に不当に損害をあたえる情報、または、その可能性がある情報を含んでいない。また、編集部が生徒理科研究論文としての出版にはふさわしくないと判断する内容を含まない。

論文原稿作成法(2018・07・11)

①論文は本文と図・表に分けて作成します。本文は、マイクロソフトのWord(または相当ワープロソフト)を用いて作成します。論文原稿用紙はA4版とし、段組みは1段、字の大きさは12ポイントとします。図・表については後に記します。*(見本)投稿論文本文
②論文本文の文体は、「である」調とし、常用漢字、現代仮名使いで書きます。学術用語は教科書や文部科学省学術用語集等に従います。
③論文本文は、「表題」、「著者名・生徒/その他の別・所属先・所属先住所」、「責任著者」、「要旨」と「分野・追加キーワード」、「はじめに」、「材料と方法」、「結果」、「考察」、「謝辞」、「役割分担」、「利益相反」、「引用文献」、「(英文)表題・著者名・要旨」、「図の説明」の順で書きます。結果と考察をいっしょにして「結果と考察」としても結構です。
④論文本文の原稿の1ページ目に、表題、全著者名、各著者の所属先と所属先住所、責任著者名、責任著者のメールアドレス、責任著者の電話番号、責任著者のFAX番号、責任著者の現在の勤務先名、責任著者の現在の勤務先住所を書きます。
「表題」は簡潔で論文の内容と結論が読者に伝わるものにします。人目を引くだけで情報量の少ないものは避けます。特定の生物を研究材料とした場合は、「表題」にその学名(属名 種名)を斜字で入れます。(例) カイコ(Bombyx mori)。
「著者名」は実際に研究を行った生徒と研究指導者(学校教員または塾講師等)の名前とします。著者名は研究への貢献度の高い著者から順番に並べます。最後の著者名は責任著者とします。「生徒/その他の別」は高校・中学生徒の場合は著者名の後に「∗」印を付けます。「所属先」は、その研究が行われた学校または塾等の名称とします。ただし、所属学校以外の機関(塾等)で研究を行った場合の生徒の所属先は、その機関の名称と所属学校の名称との両方とします。
「責任著者」は、日常的に研究を指導し、論文内容に責任を持つことのできる研究指導者(学校教員または塾講師等)で、「生徒の理科」編集部との連絡、出版料の支払いなど論文出版にかかわる一切の実務に責任を負う者とします。責任著者名・メールアドレス・現在の所属先を書きます。現在、所属がない場合は責任著者名・メールアドレスを書きます。
⑧論文本文の2ページ目には、要旨・分野・追加キーワードを書き、つづけて以降の本文を書きます。
「要旨」は、研究目的と結論を中心に論文を400字以内にまとめた文章です。論文検索でかかるように情報量の多い文章とします。「分野」は、関係する高校理科系科目名の1つを、生物、化学、物理、地学、数学、農業、生活、工業、その他の中から選んで書きます。「キーワード」には論文検索向けに論文内容を適切に表す重要語句を4個以内書きます。
「はじめに」には研究理由と研究目的と結論とを書きます。研究理由には、意義・関連情報・先行研究などの背景情報とこの研究の新規性(必要性)とを書きます。特に、これまでに何がわかっていて、何がわかっていないのかをはっきりと書き、「生徒の理科」の新規性基準をクリアしていることを示します。研究目的には、この研究で明らかにしようとする疑問(問い)と実際に行おうとする実験・調査を書きます。疑問を書き、仮説は書きません(ただし、疑問がyes/no質問の場合は疑問が仮説ですが)。最後に研究の結論を簡潔に書きます。個人的な体験や関心・動機など主観的な内容はそのままの形では書きません。
「材料と方法」には、研究の対象や材料、実験方法、用いた薬品、装置、データ処理方法等を書きます。研究対象、材料、重要な薬品と装置などは一般的名称ではなく製品名、型番、製造会社名も書き、同分野の研究者なら追試ができるように書きます。ただし、前節④に抵触する場合は適切な表現法で書きます。遺伝子組み換え実験、動物実験、あるいは人を対象とする研究を含む場合は、遺伝子組換え生物等規制法動物実験等の実施に関するガイドライン人を対象とする医学系研究に関する倫理指針個人情報保護法を遵守していることを記します。
「結果」は、読者に分かるように整理し、いくつかの節に分けて書きます。複数の実験・調査・計算を行ったときは、各実験・調査について目的・結果・明らかになったことを一まとめにしながら、順を追って書きます。実験は、結果の再現性を十分に確認し、その旨を例数を含めて論文に記載します。 数値データは適切な統計的仮説検定を行い、その結果を論文に記載します。実験・調査には適切な対照実験を行い、その結果を論文に記します。因果関係の実証は実験区と対照区の比較法により行います。論理は、証拠に基づき、演繹・帰納・仮説推量の違いに注意して適切に展開します。ネガティブデータ(「~とはならなかった」と「~ではない」との違いに注意)の解釈には注意します。考えを述べるときは、確信の程度があいまいな「考えられる」はできるだけ用いません。「~である」「~を示した・~を証明した」「たぶん~だろう」「~を示唆する」「~の可能性がある」「~かもしれない」「~を支持する・~と一致する」「~を否定できない・~と矛盾しない」「~を否定する・~と矛盾する」など、確信の程度の明瞭な表現でかきます。
「考察」には、まずこの研究の結論(すなわち、研究結果のまとめと、「はじめに」で提起した疑問に対する結果にもとづく回答と)を書きます。つぎに、研究結果の新規性について、一般情報や先行研究等を引用しながらどのような点が新規なのかを説明し、つぎに新規な結果・結論の学問的な意義、すなわちその結果から導かれる(推測される)新しい考え方等についての議論を書きます。また、新規の結果・結論のもつ社会的意義についてもあれば書きます。さらに、研究目的に直接関係しなくても、研究過程で明らかになった新規の情報や疑問についても書くことができます。ここでも「結果」に記したように、論理と、考えの述べ方に注意すします。
「謝辞」には、研究の遂行や論文作成で協力を受けた人に対する謝辞を書きます。たとえば、研究材料の提供、実験器具の貸与、研究場所の提供、助言、情報提供、論文のチェックなどです。「研究費補助金」には、研究経費や論文出版料の支援を受けた場合はその名称を書きます。支援を受けていない場合は「研究費補助金はなし」と書きます。「役割分担」には、各著者毎に、名前:役割と書く。役割は「研究企画」・「材料準備」・「実験実施」・「技術指導」・「データ処理」・「図表作成」・「論文作成」など簡潔な言葉で書く。
「利益相反」には、この研究課題に関して著者または著者の所属組織が営利企業または営利追求団体や個人からうけた援助・便宜について書きます。企業・団体・個人名とうけた援助・便宜の内容を書きます。ない場合は「利益相反はなし」と書きます。
⑯論文は、一般的に明らかなことや先行研究等で明らかにされていることはすべて引用元を明らかにしながら書きます。著者がこの研究で明らかにしたことあるいはあらたに提起した考え方以外の内容はすべて引用元を明らかにしなければなりません。あいまいな伝聞や引用元の不明なことがらについては科学情報としては引用できません。 「出典(引用元)」は本文中に「著者名(発表年)」を記入することにより示します。ただし、著者が3名以上の場合の著者名は「第1著者名ほか」とします。著者名は姓だけを書きます。
(本文中での引用のし方)
――――この変化は常温では起こらない(村辻・下野ほか,2018)。
――――村辻ほか(2010)はこの現象を――――――
⑰インターネット上のホームページは重要な情報源です。しかし、そこから得られる情報の取り扱いには注意が必要です。インターネット上にある情報は基本的には原文献にまでさかのぼり、正式の引用を行います。査読のない紙誌に発表された報告や論文は、その信頼性には注意が必要ですが引用できます。一方、著者や責任者が特定できないインターネットや紙誌の情報は信頼できる科学情報とみなすことはできません。根拠データの示されないブログ・ツイッター等の記事やホームページ情報は根拠ある科学情報としては引用できません。しかし、あいまいなインターネット情報や根拠の示されない情報を対象としてその傾向や真否を研究・調査することはできます。
「引用文献」には、本文中に引用したすべての文献の文献情報を書きます。本文中に引用しなかった文献は書きません。ローマ字で表した時のABC順でリストします。文献情報の書き方は引用文献の種類により異なります。論文誌に掲載されたの場合は、全著者名、発行年、論文の表題、掲載論文誌名、巻(号)、ページを書きます。単行本の場合は、著者名、発行年、本の表題、出版社名を書きます。編集(監修)本に掲載された論文の場合は、論文著者名、発行年、論文(章)の表題、本の表題、編集(監修)者名、出版社名、論文ページを書きます。教科書や参考書は単行本と同様に書きます。web論文誌やweb書籍の場合は、一般の論文誌や書籍と同様に書き、最後にDOI(デジタルオブジェクト識別子)(ある場合のみ)を書きます。論文コンテスト受賞論文の場合は、著者名、コンテスト実施年、論文の表題、コンテスト名、受賞名を書きます。一般のwebページの記事の場合は、記事著者名(ページ責任者・団体名)、(発行年または最終更新日)、記事表題(またはページ表題)、サイト名(~ホームページ)、ページアドレス(http://)、アクセス日時(yy/mm/dd)を書きます。具体的な書き方は、下の例や「見本論文」を参考にしてください。なお、単なる投稿サイトのweb記事や、記事著者名(ページ責任者・団体名)とサイト責任者名(団体・会社名)のないweb記事は引用することはできません。どんな引用の場合も、著者名には全員の氏名を書きます。
(「引用文献」での書き方)
論文誌に掲載された論文の場合  村辻理男・村辻秀雄(2018): あたらしい細胞観察法、生徒理科研究 4(2):16-31.
単行本の場合  村辻理男(2018): あたらしい細胞観察法,生徒の理科出版.
編集本に掲載された論文の場合  村辻理男(2016): あたらしい細胞観察法、これからの生徒理科研究、村辻理科子(編)、生徒の理科出版、56-85.
論文コンテストの受賞論文  村辻理男(2017): 新しい細胞観察法、第3回学生理科研究コンテ、優秀賞.
一般のwebページの場合  生徒の理科研究所(2016): 「生徒の理科」とは、生徒の理科研究所ホームページ、http://seitonorika.jp/kenkyusyotop/journaltop/、2018/07/26.
「(英文)表題・著者名・要旨」は、表題・著者名・要旨の英訳です。
「図の説明」は、図の下につける表題と説明です。図の説明は、「図」のファイルには入れずに、本文の最後に「図の説明」としてまとめて書きます。図1、図2というように図に通し番号をつけ、各図について表題と説明を書きます。図に入れた矢印や記号の説明も書きます。表の表題と説明は「表」のファイルに表の一部として書き入れます。
(21)図・表」は、各図・表について出版論文に載せる時の大きさで作成します。図には(写真やグラフ、模式図、数式)を含みます。出版論文の用紙サイズはA4版、段組みは2段となるので、この段幅、ページ幅を考慮しながら図・表の大きさを決めます。
〈22〉図・表の合計数は、7個以下とします。図・表の数が多い時は複数のものを1つの組図にまとめ、合計数を7個以下とします。図と表を合わせて1つの組図とすることもできます。
〈23〉グラフの作成にはExel、写真の処理はPhotoshopまたは相当の画像処理ソフト、模式図の作成はPowerpoint、表の作成はExelを用いると便利です。すべて出版論文に載せる時の大きさで作成します。これらで作成した原図をPowerpointの「デザイン・ページ設定・スライドサイズA4・スライド縦(19cmx27.5cm)」のページにはりつけ、矢印や記号を入れたり、複数の図を組み合わせたりして最終的な図を完成します。 各図・表はべつべつのPowerpointページに作成します。図・表に入れる字・線の大きさと太さは、論文印刷時の大きさ・太さを考えてきめます。
〈24)最後にPowerpointファイルから解像度300dpiのJPEGファイルを作成します。windowsパソコンでは通常の保存では解像度300dpiのJPEGファイルを作成することはできません。A4版で作成したPowerpointファイルから解像度300dpiのJPEGファイルを作成する方法はつぎのとおりです。A4版(19cmx27.5cm)で作成したPowerpointの図を、「デザイン・ページ設定・スライドサイズ設定」で「ユーザー設定・幅76cmx高さ110cm」に設定変更して4倍に拡大し、さらにこの図・表を「表示・ズーム」で25%に設定して縮小し、ほぼA4サイズとします。この状態で文字サイズなどを調整して図を修正・完成し、「名前を付けて保存」で「JPEGファイル」「現在のスライド」で保存します。このJPEGファイルをPhotoshopに取り込み、「イメージ・画像解像度」の「ドキュメントサイズを19cmx27.52cm、解像度300pixel/inch」と設定するとA4版、解像度300dipのJPEGファイルができます。ここで図・表だけを適切な大きさに切り取り、新しい図を作りJPEGで保存すると目的の300dpiの図のファイルとなります。
(見本)投稿論文図表

投稿前チェック(2018・08・15)

投稿の前に再度以下のすべての項目をチェックし、Yesまたは了解となるようにします。
1.投稿論文は「論文原稿作成法」にしたがって作成した。
2.論文出版に必要な新規性のすべての条件を満たしている。
3.責任著者は、著者全員を代表して論文内容に責任を持つとともに、編集部との連絡や論文出版料の支払いなど論文出版にかかわる一切の実務に責任を持つ。
4.投稿論文は未発表の原著論文である(重複投稿の禁止)。既発表データは引用なしには論文中に含めない。また、「生徒の理科」への投稿中に他の論文誌への投稿はしない。ただし、ここでいう「発表」は原著論文としての発表であり、生徒研究発表会での要旨・概要や、論文コンクールへの応募論文は重複投稿とはならない。しかし論文コンクールの受賞論文が論文誌で原著論文として正式に公表される場合は重複投稿となる。(個別にはお問い合わせください。)
5.「生徒の理科」に掲載される論文の著作権は、「論文の著作権の取り扱い方法」にある「CCライセンス表示・非営利」にもとづいて取り扱われる。
6.論文出版には出版料の支払いが必要である。出版料は「出版受理」となった論文原稿から次式により求められる額である。論文出版料(円)=論文本文総字数 x 3(円)+ 40,000(円)。ただし、著者の所属する学校あるいは著者(指導教員・生徒)が公的機関から研究経費の配分を受けていない場合には、30000円だけ特別割引する。
7.「生徒の理科」編集部に提出される著者と責任著者に関する個人情報は、生徒の理科研究所の「個人情報の取り扱いについて」に基づき厳重に取り扱われる。
8.研究は、研究倫理(科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得ー)を遵守して行われた。
9.研究は、遺伝子組み換え実験に関するガイドライン、動物実験等の実施に関するガイドライン、人を対象とする医学系研究に関する倫理指針、人を対象とする研究の場合の個人情報保護法を遵守して行われた。(この項目に関係しない研究の場合にもYesとしてください。)
10.著者または著者の所属組織が営利企業等から援助・便宜を受けた場合、そのことによって研究の客観性・公正性はゆがめられていない。(該当する援助等を受けていない場合にもYesとしてください。)
11.論文に、第3者の権利を不当に侵害する、または、財産に不当に損害をあたえる情報、または、その可能性がある情報を含んでいない。

査読委員の推薦

論文投稿に際して査読者を推薦します。投稿票に記入欄があります。論文内容を理解し、公正に査読してくれると考えられる高校教師等3名以内と、大学教員・研究者等3名以内を挙げ、その人の氏名、現在の勤務先、メールアドレス(または電話番号)、簡単な推薦理由を書きます。編集部はこれを参考にしながら、査読者を選定し査読を依頼します。なければ空欄で結構です。

添状の書き方

すべての論文投稿には「添状」を添えます。投稿票に記入欄があります。これは、編集者に向けた論文投稿の挨拶状です。「新規投稿」と「再投稿」の場合には、挨拶につづき、①これまでに何が分っていたか、②この研究で何を新しく明らかにしのたか、③その新発見の意義を500字以内の長さで説明し、論文の出版意義をアピールします。また、編集部への連絡事項があれば、書きます。wordファイルで作成し、投稿票の所定の欄にコピー&ペーストします。

「査読者への回答」の書き方

「再投稿」・「書き直し投稿」の場合は、「添状」・「論文原稿」・「図」のほかに、「査読者への回答」の文書をつくります。「査読者への回答」は、前回の投稿時に送られてきた「査読者の指摘・助言」のすべての項目に対する著者の考えと対処をまとめた文書です。Wordファイルで作成します。「査読者への回答」には、編集委員と査読者の指摘・助言事項のすべてについて、1つ1つ項目を追って著者の考えと対処を記します。このとき、「査読者の指摘・助言」のどの項目が、「再投稿」原稿のどの部分に対応しているかを明記します。「査読者の指摘・助言」に一つ一つ応える中で論文は格段に良くなるに違いありません。しかし、査読者の誤解や理解不足・知識不足等にもとづく指摘・助言には、反論することもできます。この場合も、反論する項目とそれに対する著者の考え方の説明(不同意の意思表示とその理由)、および、新しい原稿ではどのように対処したのかを書きます。

論文の投稿方法(新規投稿)

①論文を投稿(新規投稿)するには、まず責任著者登録をします。右の「論文投稿手続の開始」ボタンをおして「責任著者登録」ページを出し、必要事項を記入し送信します。ただちに責任著者宛に「論文投稿票ページ」のアドレスを記したメールが届きます。
②「論文投稿票ページ」にしたがって「論文投稿票(新規)」のページを開きます。必要事項を記入し、論文本文ファイルと図表ファイルを添付して編集部に送信します。ただちに受け取りのメールが責任著者宛に届きます。不明な点があったり、投稿票ページがうまく作動しないときは、編集部(hensyubu@seitonorika.jp)にお問い合わせください。*(見本)論文投稿票(新規)
③論文投稿票(新規)を受信した編集部は、添付ファイルを確認後、数日以内に「査読開始通知メール」を責任著者宛に送ります。このメールには投稿論文のPDFファイルが添付されます。投稿論文の内容のすべてがこのPDFファイルに含まれていることをご確認ください。漏れがあるときは直ちに編集部にご連絡ください。
④投稿論文受付日から原則として2か月間以内に、「論文の評価」と「査読者の指摘・助言事項」を記した「査読結果通知メール」が責任著者宛に送られます。

再投稿論文の作成と投稿方法

再投稿論文の作成と投稿方法は前回投稿の査読結果により異なります。前回投稿の査読結果が「書き直し再査読」・「書き直し受理」・「受理」の場合は、査読結果通知メールが届いてから原則3か月以内に、以下の説明にしたがって「再投稿」あるいは「書き直し投稿」します。3か月をすぎると、新規投稿となります。この場合は、上記の新規投稿の手続きにしたがって投稿します。ただし、特別の事情で、3か月をこえての「再投稿」あるいは「書き直し投稿」を希望する場合には、3か月の期限を過ぎる前に編集部(hensyubuアットseitonorika.jp アットを@にかえて使用する)にその旨連絡します。編集部でその可否を検討します。前回投稿の査読結果が「出版不可」の場合は、再投稿論文としての投稿はできません。

*前回投稿の査読結果が「書き直し再査読」であった場合の「再投稿」

①査読結果とともに送られてきた査読者の指摘・助言事項のすべてに対して著者としての考え方をつくりあげて具体的に対処し、「再投稿」原稿を作成します。対処には、査読者に合意して論文を書きなおす場合、データの追加や追加実験を実施し論文を書き直す場合、読者の理解を深めるために適切な説明を加える場合等があります。しかし、査読者の誤解や理解不足・知識不足等にもとづく指摘・助言には、反論することもできます。
②査読者の指摘・助言のすべての項目に対する著者の考えと対処をまとめた文書「査読者への回答」をWordファイルで作成します。「査読者への回答」には、編集委員と査読者の指摘・助言のすべての項目について、1つ1つ項目を追って著者の考えと対処を記します。このとき、「査読者の指摘・助言事項」のどの項目が、「再投稿」原稿のどの部分に対応しているかを明記します。
③「責任著者登録」時に送られてきた「論文投稿票ページ」にしたがって、論文投稿票(再投稿1)ページを出し、必要事項を記入し、再投稿論文本文ファイル、「査読者への回答」ファイル、図表ファイルを添付して編集部に送信します。ただちに受け取りのメールが責任著者宛に届きます。*(見本)論文投稿票(再投稿1)
④再投稿論文が編集部に届くと、添付ファイルを確認後、数日以内に「再査読開始通知メール」が編集部から責任著者宛に送られます。このメールには再投稿論文のPDFファイルが添付されます。再投稿論文の内容のすべてがこのPDFファイルに含まれていることをご確認ください。
⑤再投稿論文受付日から原則として3週間以内に、論文の評価と「査読者の指摘・助言事項」を記した「再査読結果通知メール」が責任著者宛に送られます。

*前回投稿の査読結果が「書き直し受理」であった場合の「書き直し投稿」

①査読結果とともに送られてきた編集委員と査読者の指摘・助言事項のすべてに対して著者としての考え方をつくりあげて具体的に対処し、「書き直し投稿」原稿を作成します。対処には、指摘・助言に合意して論文を書きなおす場合、データの追加や追加実験を実施し論文を書き直す場合、読者の理解を深めるためにより詳しい説明を加える場合等があります。しかし、編集委員・査読者の誤解や理解不足・知識不足等にもとづく指摘・助言には、反論することもできます。
②指摘・助言事項のすべてに対して著者の考えと対処をまとめた文書「査読者への回答」をWordファイルで作成します。「査読者への回答」には、指摘・助言事項のすべてについて、1つ1つ項目を追って著者の考えと対処を記します。このとき、「査読者の指摘・助言事項」のどの項目が、「書き直し投稿原稿」のどの部分に対応しているかを明記します。
③出版料の特別割引を申請する場合は、「出版料特別割引申請」ページにしたがって「出版料特別割引申請書」をPdfファイルで作成します。
④「責任著者登録」時に送られてきた「論文投稿票ページ」にしたがって、論文投稿票(書き直し投稿2)ページを出し、必要事項を記入し、「書き直し」論文本文ファイル、「査読者への回答」ファイル、図表ファイル、「出版料特別割引申請書」ファイルを添付し、編集部に送信します。ただちに受け取りのメールが責任著者宛に届きます。*(見本)論文投稿票(書き直し投稿2
⑤「書き直し投稿」論文が編集部に届くと、書き直し内容を確認後、特に問題がなければ数日以内に「論文受理・出版料通知」が編集部から責任著者宛に送られます。通知受け取り後、原則として1週間以内に指定の方法で論文出版料をお支払いください。詳細は、下の「出版料の支払い」の項をご覧ください。
⑥論文出版料の入金確認後、校閲を開始します。入金確認後原則として1週間以内に、校閲による変更箇所と原稿全体を書き直した校閲済み原稿ファイルを「校閲結果通知メール」として責任著者宛に送ります。

*前回の投稿の査読結果が「受理」であった場合の「書き直し投稿」

「書き直し受理」の段階を経ずにいきなり「出版受理」となった場合の手続きです。
①再度、論文本文と図表を確認し、必要があれば修正します。
②修正事項をまとめた文書「修正事項」をWordファイルで作成します。ここには修正個所が「書き直し投稿」原稿のどこにあたるのか1つ1つ明確に記します。修正事項がない場合も「修正事項」ファイルを作成し、修正なしと記します。
③出版料の特別割引を申請する場合は、「出版料特別割引申請」ページにしたがって「出版料特別割引申請書」をPdfファイルで作成します。
④「責任著者登録」時に送られてきた「論文投稿票ページ」にしたがって、論文投稿票(書き直し投稿3)ページを出し、必要事項を記入し、「書き直し」論文本文ファイル、「修正事項」ファイル、図表ファイル、「出版料特別割引申請書」ファイルを添付し、編集部に送信します。ただちに受け取りのメールが責任著者宛に届きます。*(見本)論文投稿票(書き直し投稿3)
⑤「書き直し投稿」論文が編集部に届くと、書き直し内容を確認後、特に問題がなければ数日以内に「出版料通知」が編集部から責任著者宛に送られます。請求書受け取り後、原則として1週間以内に指定の方法で論文出版料をお支払いください。詳細は、下の「出版料の支払い」の項をご覧ください。
⑥論文出版料の入金確認後、校閲を開始します。入金確認後原則として1週間以内に、校閲による変更箇所と原稿全体を書き直した校閲済み原稿ファイルを添付した「校閲結果通知メール」を責任著者宛に送ります。

論文出版料の支払い

①「生徒の理科」に論文を掲載・出版するには著者は論文出版料を支払う必要があります。
②論文出版料は、査読結果が「出版受理」となった論文原稿の論文本文(テーマ、著者名と所属、責任著者名と連絡先、要旨とキーワード、はじめに、材料と方法、結果、考察、謝辞、引用文献、英文表題・著者名・要旨、図表の説明)の総字数比例部分と共通部分とからなり、次式より求めます。
論文出版料(円)=論文本文総字数 x 3(円) + 40,000(円)
*「書き直し受理」の段階を経ずにいきなり「出版受理」となった場合の出版料は、「書き直し投稿」時の論文原稿の本文について上式で求められる額です。
③ただし、著者の所属する学校あるいは著者(指導教員・生徒)が公的機関から研究経費の配分を受けていない場合には、30000円だけ特別割引します。特別割引を希望する場合は、「論文出版料特別割引申請書」を「書き直し投稿」時にお送りください。編集部で検討のうえ、特別割引の可否をメールでご連絡します。なお、長期的には出版経費の一部を生徒の理科研究所がよびかけて設立する論文出版奨励基金から援助する計画です。
*公的研究経費の代表的なものは以下の経費です。
科学研究費補助金(奨励研究)(日本学術振興会)
スーパーサイエンスハイスクール(文部科学省、科学技術振興機構)
中高生の科学研究実践活動推進プログラム(科学技術振興機構)
中高生の科学部活動振興プログラム(科学技術振興機構)
ジュニアドクター育成塾(科学技術振興機構)
グローバルサイエンスキャンパス(科学技術振興機構)
④編集部は査読結果が「出版受理」となった後、著者に論文出版料と振込先を記した見積り・請求書を送ります。原則として1週間以内に見積り・請求書に記載の口座に料金をお振り込み下さい。
⑤編集部が「校閲結果通知メール」を著者に送るのは入金確認後となります。

「最終投稿」の方法

①編集部から送られてきた校閲済み原稿を参考にして最終原稿を作成します。その際、校閲済み原稿に誤解や間違い箇所があればさらに直すなどして、著者としての最終原稿とします。ただし、校閲の結果、ほとんど変更がない場合は、この過程は飛ばし、ゲラ刷りに進みます。
②論文内容(テーマ、著者名と所属、責任著者名と連絡先・所属、要旨とキーワード、はじめに、材料と方法、結果、考察、謝辞、引用文献、図表の説明、図表)のすべてを再度詳細に確認します。
③引用文献が正確に引用されているか、図・表に間違いはないかなどを再度注意深くチェックします。
④「校閲結果通知メール」に記された最終投稿票ページを出し、必要事項を記入し、論文本文ファイルと図表ファイルを添付して編集部にお送りください。編集部から受け取りのメールを返信します。

ゲラ刷りの校正方法

①最終原稿が届いてから1週間以内に、編集部から「生徒の理科」に掲載する形に版組した論文のゲラ刷り(PDFファイル)を添付した「ゲラ刷り送付メール」が送られます。ゲラ刷りを「最終原稿」どおりであるか、図表の大きさは大丈夫かなど詳細にチェックします。変更が必要な場合は、ゲラ刷り上の位置と変更内容をまとめて記した「ゲラ刷り校正」文章ファイル(Wordファイル)と、さらに、文章だけでは分かりづらい場合は、変更部分(ページ)をスキャナーでスキャンして図で示した「校正箇所」図示ファイル(PDFファイル)を作成します。この段階では、大きな変更は不可能です。
②ゲラ刷り送付メールに記された校正ゲラ刷り投稿票ページを開き、必要事項を記入し、上記の両ファイルを添付して、ゲラ刷りが届いてから1週間以内に編集部に送ります。変更がない場合も、校正ゲラ刷り投稿票ページを開き、必要事項を記入し、変更なしと記した「ゲラ刷り校正」文章ファイルを作成し編集部に送ります。
③「校正ゲラ刷り投稿票」が届いてから1週間以内に、編集部は著者の校正に従いゲラを変更し、論文をホームページに新規論文としてに掲載します。同時に、責任著者宛に掲載論文のPDFファイルを添付した「論文掲載通知メール」をお送りします。

web掲載論文のチェック

①生徒の理科研究所のホームページに掲載された論文とそのPdfファイルをチェックします。もし、訂正必要箇所が見つかった場合、ただちに編集部に連絡します。論文掲載後1週間以内に連絡があった場合に限り訂正します。その他については、「生徒の理科」に掲載する「訂正ページ」に訂正箇所と訂正文を掲載します。

掲載論文の社会的公表・保存措置

生徒の理科研究所は「生徒の理科」掲載論文の社会的公表と保存を保証するために、すべての掲載論文を生徒の理科研究所のホームページに載せ、「生徒の理科」が存続する限り誰でもいつでも見られるようにします。(その結果Google検索で出てくるようになります)。また、論文の全文表示ページとPdfファイルを世界的にホームページ情報を収集・保存しているWayback Machine に登録・保存し、生徒の理科研究所のホームページからだけでなく、Wayback Machine の記録ファイルからも掲載論文を見ることができるようにします。さらに、すべての掲載論文について、DOI(デジタルオブジェクト識別子)を付与・登録し、世界的レベルで特定可能な論文とします。将来的には、日本で出版される学術論文の電子ジャーナルの公表・記録サイトであるJ-Stage(科学技術振興機構)に登録する予定です。また、「生徒の理科」誌の各巻はISSN(国際標準逐次刊行物番号)をつけて国会図書館に電子論文誌として納入・登録する予定です。

論文出版証明書の発行

ご希望の方には、論文出版電子証明書を発行します。論文誌「生徒の理科」、論文タイトル、著者名、論文掲載巻ページを書いた電子証明書で「生徒の理科」編集部長名で発行します。